保険会社の不祥事について

●三井生命保険の不祥事

ここは「保険設計書内容の記載内容の誤りと差額のお支払いについて」というコメントを発表した。

内容は、「保険会社として企画した商品の給付金額」と「お客さまと設計書でお約束した給付金額」が違っていたためである。
これについては問題発生原因が十分ではないため今後にも不安が残る。

●三井海上保険の不祥事について

保険金の不適切な不払いについて特に、終身医療保険に多く見られたこと。告知義務違反に対しての認定基準・手続き、査定体制等の態勢の十分な検討・準備を行っていないという問題が発生していた。

今はHPにも記載しているが、「お客様からの信頼回復に向けて」というところで丁寧な説明があり、他の保険会社の謝罪や再発防止のページより詳しく説明がある。

不祥事によりなくなってしまった信頼を取り戻すには大変な努力が必要であるが、誠心誠意をもって信頼回復に努めてもらいたい。

●明治安田生命保険 の不祥事について

2005年に起こった「保険金不払い事件」はこれを発端に保険業界全体の保険金不払いに対する大きな問題へと発展した。

なお、HPにも「保険金等の支払いもれによる再発防止」と記載があるのでこれに関しては是非改善に努めてもらいたいです。

そして、今後より一層保険加入者に分かりやすい説明をしていくよう徹底すべきです。


起こってしまった不祥事は私たちにはどうしようもありませんので、被害にあった際には、弁護士会や司法書士会の相談窓口法テラスなどで相談しましょう。

保険会社の不祥事は、保険会社を信頼して決して安くはない保険料を払い続けてきた私たちを裏切る行為であり、決して許されることではありません。

今はカスタマーサービスなどを充実させて信頼回復に努めている姿勢が見えますので私たちも保険会社に信頼して保険を任せられるように徐々にですがなっています。

過去の保険に対するイメージを払拭し、今後は誠心誠意をもって正当な仕事をしていってもらいたいです。